腸活日記

健康のために腸を中心とした活動の記録

腸誤解?

”腸は生きています!” ごく当たり前の事かもしれませんが、いくつかの誤解があります。 それは、腸が体内の器官の中でもっとも神経組織が貧弱という事です。その結果、異変や痛みを感じることは少なく、自覚症状が出る頃には手遅れということも少なくありません。また、下剤の多用により知らないうちに腸が荒れてしまうことも多いようです。たまには、腸の声も聞いて下さいね。

 

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なぜ、肉を食べるときは野菜を倍くらい食べろと言われているのか?

特に肉料理など(タンパク質の多い食べ物)は、一般的に悪玉菌(有害菌)と言われる細菌が好む食べ物なのです。適量を超えたタンパク質の摂取は、タンパク質⇒胃液⇒ アミノ酸(重要物質)⇒腸内細菌⇒アミン(有害物質)というように分解されますので、決して体に良いとは言えません。また、中立な細菌(日和見菌)は好き嫌いの無い細菌で、タンパク質の多い食べ物を取れば取っただけ、アミン(有害物質)を作り出す場合もあるようです。

また、排泄に関しても繊維質などが不足すると便秘や宿便が多くなり、体に負担がかかります。肉も野菜もバランス良く取り入れたほうが良いようです。

 

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老化の現象?

”人は血管と共に老いる”と言われています。そして、私たちの細胞も臓器も年齢と共に衰える訳ですが、最近の現象として、年齢が高いから血管や細胞や臓器が衰えているのではなく、生活環境によっては、年齢が低くても人によっては老化の現象が現れているようです。 

私たちの体は、日々衰えていると言っても過言ではありません。しかし、老化現象は、心身ともに正常な機能が働かない状況が続いた結果表れる体内現象でもあります。老化のスピードを調整するのは、皆さん1人1人の手に委ねられています。

 

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老年期の腸内細菌と食事

◆ 60歳を過ぎる頃になると、有用菌(善玉着)のビフィズス菌などは、定住率が減少し、1%位まで減ってしまう事もあるようです。
◆ 有用菌に変わってウェルシュ菌やクロストリジウムなどの有害菌(悪玉菌)が多くなり、腸内を腐敗させる物質を分泌するようになります。
◆ 食生活に注意し、積極的に野菜類、雑穀類など腸内バランスを整える食事を心掛けてください。

 

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青年期の腸内細菌と食事

◆ 30代~40代になると、体の新陳代謝基礎代謝)が徐々に衰えてきます。20代とは異なり、体に無理が利かなくなってきます。仕事によるストレス、偏食、過食、アルコールの摂取過多によって、腸内細菌叢も徐々に変化していきます。
◆ 40代~50代になると、先述(30 代~40代)に加え、運動不足による体力の低下も見られるようになります。女性では、更年期による体調の変化も表れてきます。この時期から、知らず知らずの間に腸内細菌叢にも変化が表れてきます。

 

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幼少期の腸内細菌と食事

◆ 5~6歳頃に一生を左右するとも言われる腸内細菌叢のバランスが決まると言われています。この時期に偏った食生活が長期間続くと、偏った腸内細菌叢が形成される傾向があります。
◆ この時期は、脳をはじめとする様々な器官の成長の土台が形成される時です。食生活には十分気を付けて下さい!好き嫌いを減らして、バランスの良い腸内細菌叢も作ってあげて下さい!

 

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腸内細菌の生い立ちについて

★生後1日(24時間)位たつと、徐々に大腸菌をはじめとする有害菌や好気性菌が人や空気中から腸内に入り繁殖し始めます。
★その後3日~4日位たつと、今度は急激にビフィズス菌が腸内で繁殖をはじめ、多い時期で、腸内細菌の9割以上を占める程、増殖します。
★離乳期頃からビフィズス菌の数は安定期に入り、腸内細菌(全体の)15%位の定住率で安定していきます。この頃の赤ちゃんの便は、臭いが少なく、黄褐色をしています。これは、腐敗菌が少なく、臭いの元になるガスを作る腐敗菌が少ない為だと言われています。

 

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